節分

つい先日、2024年がスタートしたばかりでしたが、節分、立春を迎え、本格的に2024年に突入です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

先日、久しぶりに浅草へ行ってきました。浅草寺をお詣りする前に、立ち寄ったお店で節分の豆をいただき、その日が節分だと気が付きました。大切な節目の日をすっかり忘れていたのに、浅草寺にお詣りに行けたことに感謝です。節分のイベントもあり、浅草寺は観光客でたいへん賑わっておりました。境内でも豆を頂きました。

私は、長い間『2月3日が節分』だと思っておりましたが、3年前に2月2日が節分となったことで、立春の前の日が節分だと知りました。

もともと、節分という言葉には、季節を分けるという意味があり、本来は二十四節気の季節の始まり日「立春、立夏、立秋、立冬の前日」ということになります。立春は太陽黄径が315度となる日で、偶然にも1985年から2020年までの36年間、2月4日が立春だったので2月3日が節分でしたが、3年前の2021年の立春の瞬間が、2月3日23時59分となり、節分が2月2日となったそうです。36年間続いた「節分・2月3日」の安定期は終わり、今後しばらくは「うるう年の翌年の節分は2月2日」となります。今年はうるう年なので、来年2025年の節分が2月2日になります。次に「節分・2月3日」の安定期が来るのは、計算上では約100年後の2121年から2156年の36年間となるそうです。

節分に歳の数+1つの豆を食べると言いますが、いつしか食べきれなくなり、そして数えるのが大変になり…、豆まきだけとなりました。

食べきれない方は、福豆を吉数の3粒入れたお茶を飲んでもよいそうです。これなら私でも大丈夫!

今年も一年、皆様にとってより良い一年になりますように。

 

徳原

 

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