赤穂浪士の最後

先日イタリア大使館の内装改修工事の現場調査に伺いました。

その時初めて知ったのですが、イタリア大使館の中庭は、赤穂浪士の大石内蔵助のほか堀部安兵衛ら計10人が

その場所で切腹した場所でした。 中庭は江戸時代から変わらずそのままの状態を保っているそうです。

元々松平藩邸のお屋敷でしたが、その後内閣総理大臣を務めた松方正義の邸宅となり、昭和7年に

イタリア大使館になりました。 数年に一度は供養の行事を行なっているそうです。

尊くて侵しがたい清浄でけがれがない場所でありました。