海に浮かぶ駅でひと休み ― 茨城県・日立駅を旅して

こんにちは~今回は茨城県日立駅を訪れた時のお話しをしたいと思います。

東京から特急ひたちに揺られること、約1時間半。常磐線の日立駅に到着しました。
ホームに降り立った瞬間、思わず「わぁ」と声が漏れてしまいました。駅舎の向こうに、ガラス越しに広がるのは一面の太平洋。駅なのに、まるで海辺の展望台に来たような感覚です。

ガラス張りの近未来的な駅舎

日立駅は日立市出身の建築家・妹島和世さんが設計したモダンな建物で、全面ガラス張りになっています。
青い海と空を切り取ったようなデザインは、どこを切り取っても写真映えします。
列車を待ちながら海を眺められる駅なんて、日本でもかなり珍しいのではないでしょうか。

「写真:海の見える駅」

海を眺めながら味わうカフェ時間

駅に直結している「SEA BiRDS CAFE」に立ち寄ってみました。
窓際の席に座ると、まるで海の上に浮かんでいるような感覚。
人気のパンケーキとコーヒーを注文し、波の音をBGMにゆったりと過ごしました。
列車の待ち時間が「退屈」ではなく「ご褒美」になるのは、この駅ならではだと思います。

「写真:海の見える駅」

駅周辺を散策

駅前は市街地になっていて、ホテルやお店も充実。少し足を伸ばすと「かみね公園」や「日立シビックセンター」など観光スポットもあります。
特に春は「日立さくらまつり」が有名で、平和通りが桜並木でピンク一色に染まるそうです。次はその季節に来てみたいなと思いました。

「写真:海の見える駅」

旅を終えて

日立駅は、単なる交通の拠点ではなく「旅の目的地」になる駅。
窓の外に広がる太平洋を眺めながら過ごした時間は、まさに非日常でした。
電車旅が好きな方、写真やカフェ巡りが好きな方にはぜひ一度訪れてほしい場所です。

 

*日の出の風景の写真があまりにも綺麗なのでお借りして載せてみました。

 

日の出の風景「写真:海の見える駅」

日の出も風景「写真:海の見える駅」

*自分でも写真を撮ったのですが写りが良くなかったので「海の見える駅」さんからお借りいたしました。「海の見える駅」さんありがとうございます。

Yo.Nogami