西沢渓谷

やっと朝晩涼しくなってきましたが、日中はまだまだ暑い日が続いてます。
毎年、あっという間に年末を迎えますが、年々、夏が長くなり秋が短くなったからそう感じるのでしょうか。

まだ猛暑日が続いていた9月の始めに涼を求めて、山梨県の西沢渓谷(秩父多摩甲斐国立公園内)へ行ってきました。

友人の『とっても綺麗な景色だから絶対にみんなにも見てもらいたいから一緒に行こう!』という言葉通り、本当に美しく、散策中に何度思わず『きれい』と言ったことか。

1周約10㎞(約4時間ほど)のトレッキングコースは、渓流沿いを歩いて「日本の滝百選」にも選ばれた名瀑・七ツ釜五段の滝の方へと登って行き、木材搬出に使われていたトロッコ道を下って戻るコースとなります。
「森林セラピー基地」に認定されており、木のとても良い香りとマイナスイオンがたっぷり!
濡れた岩場を歩くので、トレッキングシューズは必須。所々険しい箇所もありましたが、森林浴をしながら歩くので初心者の私でも楽しく歩くことが出来ました。

巨大な花崗岩が侵食された原生林を流れる渓流には、いくつもの滝があります。水の色がなんとも言えない、とても美しいエメラルドグリーン。とても美しく、見ているだけで幸せです。

中でも、渓谷の奥にある七ツ釜五段の滝は、写真でも美しいのに、実物は想像を遥かに超えた美しさでした。
5つの滝と7つの滝壺があることから名付けられているそうです。
自然の作り出すものは、どうしてこんなにも神秘的で美しいのでしょうか。

誘われなければ絶対に行くことがなかった場所ですが、心からこの景色を見ることが出来て良かったと思える素晴らしい渓谷でした。

これから紅葉の季節、絶景だと思います。リラックス効果も抜群なので、よろしければ訪れてみてください。

 

徳原